1,000kg級シンプルAGV キーカートの導入により人手搬送作業を削減し、2名の省人化を実現。
日本ロジテム株式会社 様
https://www.logitem.co.jp/
業種:運輸・倉庫
導入商品:AGV・AMR




導入効果
- 冷蔵庫内での重量物の人手搬送作業を削減することで、作業者の負担を大幅に軽減
- 作業者が搬送以外の作業に専念できるようになり、残業時間の削減と2名の省人化を実現
- 新人や外国人の作業者でも手軽に扱えるシンプル設計により、作業の標準化を実現
1944年の創業以来「総合物流企業」として、事業を展開している日本ロジテム様。主に食料品を扱う横浜営業所では、広大なスペースでの人手搬送作業が発生しており、作業者の確保・夜間作業の削減が課題でした。加えて、冷蔵庫内での重量物の搬送が、作業者の負担となっていました。これらの課題を解決するため、入荷エリアから仕分エリアまでの工程間搬送の自動化を検討し、トヨタL&FのシンプルAGV“キーカート”の1,000kg級を2台導入しました。これにより、冷蔵庫内での重量物の人手搬送が削減でき、作業者負担が軽減されました。また、作業者は搬送以外の作業に専念できるようになり、残業時間の削減と2名の省人化を実現しました。加えて、設定ツールがシンプルで、新人や外国人の作業者でも手軽に扱えるため、作業の標準化にも繋がりました。
キーカート運行図
キーカートと搬送機器の連結
搬送機器に対応した専用治具により、キーカートと連結しています。


手動操作
キーカートは、簡単に手動作業に切り替え可能なリモコンなどの便利機能も充実。
❶入荷エリア
商品が到着すると、6輪台車またはパレットに荷物を載せ、キーカート待機場所まで商品を搬送。
❷キーカート待機場所
キーカートとの連結後は、ボタンひとつで指定の仕分けエリアまでキーカートが自動搬送。
シンプル操作で、搬送ルートの変更も容易。
❸仕分けエリア
指定の仕分けエリアに到着すると、連結治具を自動で切り離し。作業者が商品を入庫用台車に移し替え、商品を仕分け。
❹空台車自動搬送
仕分けエリアに到着後、キーカートは、作業者により空台車を連結され、入荷エリアへ自動搬送。
本事例における導入商品
CASE STUDY
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