高密度保管が可能な移動ラックの導入で、固定ラックと比較して設置スペースを約40%削減し、建築費用の低減に貢献。

釧路トヨタ自動車株式会社 様
https://www.kushirotoyota.jp/
業種:小売・通販・卸売 / 自動車・輸送機器
導入商品:移動ラック(移動棚)




導入効果
- 固定ラックと比べて保管効率が高く、設置スペースを約40%削減でき、建屋の建築費の低減に貢献
- 事故防止に貢献する安全支援機能が充実しており、作業の安全性を確保
釧路・根室・中標津・帯広の道東エリアにおいてトヨタ車とレクサス車の販売をはじめ、整備、保険、通信代理業、カー用品店ジェームスの運営などを行う釧路トヨタ自動車様。創業以来70年以上に渡りクルマを通じて地域経済活動の活性化や産業のインフラ整備の一翼を担っています。
道東エリアの自動車ユーザーのほとんどが、夏タイヤと冬タイヤの履き替えのため、年に2回タイヤ交換を行います。従来、タイヤはお客様にて保管いただいておりましたが、近年のタイヤサイズの大型化も影響し、保管スペースの確保や車への積み降ろし作業の負担が大きいとのお声が多くありました。
そこで、釧路トヨタ自動車様では、新たにタイヤ保管倉庫「釧路トヨタタイヤセンター」の建設を決定。検討開始当初は、固定ラックにて検討を行っていましたが、主な稼働期間がタイヤ交換シーズン(年間約2.5か月)のみと短く、入出庫頻度が高くないことから、常時通路スペースが必要な固定ラックではなく、必要な時に棚を移動して通路スペースを確保することでより高密度の保管が可能となる移動ラックをご提案しました。固定ラックから移動ラックに変更することで、建屋面積を約40%抑え、建築費用の低減が可能である点、挟まれ防止などの安全支援機能が充実している点から移動ラックの導入を決定いただきました。
今回導入した移動ラックは、タイヤ保管専用パレットに合わせた専用の設計で効率的な保管を実現しており、乗用車約3,300台分にあたる約13,200本のタイヤ保管が可能です。運用面では、タイヤに付与したお客様情報管理用二次元コードと移動ラックの棚番二次元コードを入庫時に紐づけることで、ロケーション管理を実現。さらに、挟まれ事故防止に貢献する「進入センサー」や「バンパーセンサー」など、安全支援機能も充実しています。
荷役作業には、コンパクト電動フォークリフト「Ecore」を導入。オプションの後方作業者検知運転支援システム(車両連動タイプ)SEnS⁺で、作業者やラックとの接触防止を図っています。さらに、フォーク先カメラを搭載しており、高揚高時にフォーク先端をモニターで確認することが可能で、荷役作業時の安全性向上に貢献しています。
釧路トヨタ自動車様では、今後の運用状況によって、タイヤセンターの増設や、自動化設備や機器の導入も視野に検討を進められています。
❶入荷
タイヤは店舗にてお預かり後、タイヤ保管パレットに積載し、専用トラックで集荷されます。
タイヤセンター到着後はコンパクト電動フォークリフト「Ecore」で荷降ろしします
トラックでタイヤを入荷し、コンパクト電動フォークリフト「Ecore」で荷降ろし


タイヤは専用パレットに積載された状態で入荷。
ホイールを傷つけないよう、1本1本に専用のホイールカバーをかけ、ベルトで固定

❷入庫
移動ラックの通路を開け、コンパクト電動フォークリフト「Ecore」でタイヤを入庫。
入庫後はタイヤのお客様情報管理用二次元コードと、移動ラックの棚番二次元コードを読み込み、ロケーションを登録します
入庫するエリアの通路を開け、コンパクト電動フォークリフト「Ecore」でタイヤを入庫



タイヤに付与したお客様情報管理用二次元コードと、移動ラックの棚番二次元コードを読み取り、ロケーションを登録


❸保管
今回は移動ラックを3システム導入し、乗用車約3,300台分にあたる約13,200本のタイヤ保管を実現。必要なタイミングで棚を移動させて通路スペースを確保するため保管効率が高く、検討当初に計画していた固定ラックと比較し、建築面積を約40%削減しました。
また、タイヤ専用パレットに合わせた専用設計で、より効率的な保管を実現しました



❹出庫
各店舗より出庫依頼があると、ロケーションを確認して、移動ラックから該当するパレットを出庫。
その後、タイヤのお客様情報管理用二次元コードを読み込み、出荷します




❺充実の安全機能
移動ラックには、挟まれ事故を防止する「進入センサー」や「バンパーセンサー」などの安全支援機能を搭載。
コンパクト電動フォークリフト「Ecore」にも、後方作業者検知運転支援システム(車両連動タイプ)「SEnS⁺」やフォーク先カメラを設置し、作業の安全性を確保しています
【進入センサー】

【バンパーセンサー】

【後方作業者検知運転支援システム(車両連動タイプ)「SEnS⁺」】

【フォーク先カメラ】


本事例における導入商品
CASE STUDY
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