t-Sort 3Dの導入で、作業者負担や仕分けミスを削減し、高効率な仕分けを実現。

トヨタモビリティパーツ株式会社 茨城支社 様
https://toyota-mp.co.jp

業種:通販・卸売・小売 / 自動車・輸送機器
導入商品:仕分け機・ソーター

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導入効果

  • 1日当たり、約2.5kmの歩行作業と約500回のかがみ動作の削減で、作業者負担を軽減
  • 作業者の人手による仕分け作業を自動化し、仕分けミスを大幅に削減
  • シンプルな操作で、熟練・新人を問わず同品質で、正確な仕分けを実現

トヨタ、レクサスブランドの純正部品、用品をはじめ、タイヤ、バッテリー、オイル等の自動車関連商品を販売店、修理工場へ販売し、地域の自動車アフターセールス市場を支えているトヨタモビリティパーツ様。茨城支社では、商品の仕分け作業に伴う歩行やかがみ等の動作負担、人手による仕分けミスや、仕分け数、時間、正確性のバラつきが課題でした。そこで、仕分け作業の自動化を検討し、立体型ソーティングロボットシステム“t-Sort 3D”を導入。現在使用中のバケットやカートに合わせて容易にシステム構築が可能なうえ、アンカーが不要で設置スペースや設置場所の変更が自由に行えること、低コストで導入できることなどが導入の決め手となりました。t-Sort 3Dの導入により、かがみ作業などの動作負担の軽減、仕分けミスの削減を実現。加えて熟練・新人問わず同品質で高効率な仕分け作業が可能となり、1名の省人と約160分/日の作業時間削減、および約40%の省スペース化を実現しました。

t-Sort 3D 導入前の課題

  • 移動や、バケットへの商品投入時に発生する1日当たり約500回のかがみ動作による作業者への負担
  • 商品の仕分けを作業者が人手で行っており、仕分けミスが発生
  • 人手作業のため、仕分け数量や仕分け時間、正確性にバラつきが発生

かがんで作業する作業員

t-Sort 3D 導入の運用図

運用イメージのイラスト

t-Sort 3D本体

t-Sort 3D本体の全体画像と設置部分の画像
左:仕分け間口はt-Sort 3D 1セットあたり24間口を確保 (4列×3段×2基)。/右:アンカーが不要で設置場所の変更が可能。

❶ピッキング

出庫指示に従い作業者がピッキングした対象商品を台車でt-Sort3Dまで搬送。

ピッキングした商品を台車で運ぶ作業者

立体型ソーティングロボットシステム t-Sort 3D

t-Sort 3Dと作業者

❷商品投入

作業者がピッキングされた商品のバーコードをスキャンし投入。

商品を投入する作業者の手元

❸仕分け

t-Sort 3Dのフラップが指定のバケットに移動し、商品を自動仕分け。

商品を自動仕分けする様子

商品を自動仕分けする様子

❹出荷

仕分けが完了したカートは、作業者が出荷場へ搬送。

カートを搬送する作業者

本事例における導入商品

  • 立体型ソーティングロボットシステム
    t-Sort 3D

    省スペースでの仕分け作業を実現する立体型のロボットシステムです。

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